アフリカザンビアエンフエ村のバナナチームのみんながオーガニックのバナナ畑から伐採して廃棄されていたバナナの茎から繊維を取り出し日本の和紙の技術が融合して作られたフェアトレードを目指した地球にやさしい紙なのです。
私たちはサスティナブル(持続可能)な世の中を作り貧困や環境問題の解決につながる紙を目指しております。
他のバングラディッシュ産等のバナナペーパーは違いますのでご注意ください。



現在、バナナは世界約125ヶ国で栽培されています。バナナは1度収穫されると茎を切るのですが、なんとその茎で紙が作れてしまうのです。もし、ゴミとして捨てられるだけのバナナの茎を紙にしたら驚くことに世界中の紙がバナナでまかなえる量があると言われています。もう紙のために木を1本も切らなくても良くなるかもしれません。このバナナペーパーが広がれば、自然林が守られ動物達から住む森を奪うことも無くなり環境も守られ、未来に美しい森を引き継いでいけるのです。
世界の人口の約13%はアフリカ人と言われています。同時に、世界のビジネス(貿易)のわずか約2%がアフリカとつながっています。その結果の一つに「貧乏」や「絶滅危惧種」の問題が続いています。多くのアフリカ人の平均給料は1日でわずか1〜2ドル…一方で、豊かな自然や素晴らしい生物多様性、世界で最も低いCO2排出量(*)、そしてエネルギー溢れる国民からなるアフリカは、地球での最もエキサイティングな場所の一つです!私たちの目から見たら、アフリカが今後持続可能な形で発展していくことが期待されています。日本など先進国との協働で、環境、ビジネス、教育や福祉を通じて持続可能な発展のよい事例をつくることができます。
*)1人あたりわずか1トン/年 比較:日本人は10トン
アフリカザンビアエンフエ村の雇用を生み出すバナナペーパー。用紙の厚さは0.21mm前後。
紙には茎の細かい繊維質が入っていて全体的に薄い黄色の用紙で、まるでバナナの皮を剥いた実のよう。でも香りはしません(笑)2013年3月よりバージョン2として生まれ変わり今までより紙の強度を高めよりクオリティがアップされました。和紙の様に柔らかく温かな仕上がりになっております。
